どうも、ワンカッパー橋本(@onecupper_sh)です。
カップ酒といえば、ガラスの瓶で保存されていることがほとんど。
しかし、中には素材が紙のものもあるんです!
今回はそんな紙カップが特徴的な「菊正宗 ネオカップ樽酒」を飲んでみた感想をレビューします。
少しお高めのカップ酒だけあって、風味も秀逸な一本でした。
菊正宗 ネオカップ樽酒の商品情報と価格
まずは商品のスペック情報からどうぞ。
- 商品名:菊正宗 ネオカップ樽酒
- 価格:209円(税抜)
- アルコール度数:14度〜15度
- 日本酒度(飲みやすさ):+2.5(辛口・やや淡麗)
- 酒造名と県名:菊正宗酒造(神戸市東灘区)
- 公式サイト:https://www.kikumasamune.co.jp/
「灘の酒」として全国的に有名な神戸の灘エリア。
その中のひとつの酒蔵「菊正宗」が手掛けているカップ酒になっています。
菊正宗といえば生酛(きもと)造り製法が有名な酒造。(日本の酒造ではほとんど行われていません)
水・米・米麹の状態から手作業でお酒を作っていくため、かなりの時間と手間がかかって出来上がるお酒になります。
さらにそのお酒を、吉野杉を使った樽に詰めて樽酒に。
お酒自体に杉の優しい香りがつき、芳醇なお酒に仕上がります。
菊正宗 ネオカップ樽酒の特徴
酒樽にも使う吉野杉をイメージしたパッケージの菊正宗 ネオカップ樽酒。
ガラス製の多いカップ酒ですが、菊正宗 ネオカップ樽酒の素材はなんと紙!
触った感覚はチルド容器のカフェオレに近いです。
紙のため、捨てるときは燃えるゴミで廃棄可能。
持ち運びにも便利で、環境にも優しい素材になっています。
全国的にも珍しい生酛(きもと)をふんだんに使った日本酒で、キレのある淡麗辛口を生み出しています。
生酛(きもと)に関しては菊正宗の公式サイトに詳しく書かれているので、気になる人はお読みください。
菊正宗 ネオカップ樽酒の味をレビュー
表面は紙素材の菊正宗 ネオカップ樽酒。
プラスチックである上蓋を取ると、蓋にも杉のデザイン。かなり渋いです。
ぺろっとめくってみると、少し色味のある樽酒が。
気になる飲み口と内面は全面にプラスチックが使われており、飲みやすく設計されています。
これまで飲んだカップ酒の中でも、かなり香りが爽やか。樽に使われている杉の香りもほのかに感じます。これは飲む前から気分良くなる…!
日本酒度+2.5ということで、最初の一口目はすんなり入ってきます。
コクはほどほどに感じますが、甘さや重さを感じることはなく、これぞ淡麗と言わんばかり。
冷酒にして飲んだのですが、キレも増して、スッと飲みやすい印象です。これははまりそう。
飲みながら、菊正宗の樽酒について調べていたのですが、樽から手作業で作るようで。。。手間暇かけてこだわり抜いた製造法にファンになっちゃいます!
菊正宗 ネオカップ樽酒はどこで買える?
今回はイオンで入手。
大きめのイオンだからあったのかな。近所のコンビニでもちらほら見かけたので、意外と身近にあるのかも。
一本200円を超えますが、カップ酒に興味のある人であればぜひ試して欲しい一本です。
菊正宗 ネオカップ樽酒のレビューまとめ
カップ酒で菊正宗のお酒をいただくのは初めてでしたが、完全に惚れてしまいました。
カップ酒以外に、菊正宗の清酒や、瓶詰めされた樽酒も飲んでみたいです。
菊正宗はネットショップもあるので、気になる人はチェックしましょう。
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